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zoom RSS 刀剣の沿革のお話 江戸時代中期

<<   作成日時 : 2008/02/15 13:05   >>

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刀剣の沿革
江戸時代中期
この時代になると徳川幕府も安定して世に言う花の元禄百花繚乱を迎えます。
現代で言うバブル時代です。特に商人の力が武士と対等し、やがて追い越していきます。
刀剣では涛乱刃や簾刃等華やかで意匠に凝った刃紋が好まれるようになります。
又、商人差しの脇差の刀装具にも贅が尽くされ、いっそう華美に成ります。金工師の技量が
一段と上達するのもこの時期です。これを元禄新刀と呼びます。
この後、元文、宝暦時代になると新刀末期となり、バブルがはじけて武家の財政が圧迫され
刀の注文が激少し刀工の受難時代を向かいます。

明和〜享和年間
刀剣史ではここから新々刀期に入ります。ロシア、イギリスが通商を求めて来航します。
朝廷や幕府は攘夷を打ち出したので、世情はにわかに騒々しくなってきます。よれに応答
するように、再び刀剣の需要が高まります。

江戸後期〜幕末年間
この時代は刀剣の需要が高まりそれに連れて刀工の技量も上がり、「」名工が多く輩出します。
中でも「刀剣武用論」を著した「水心子正秀」は大阪新刀の名工で涛乱刃を生んだ「津田助廣」や「井上真改」の刃紋を取得した後、備前伝、相州伝の古名刀の復元に挑み、「復古刀理論」を唱えます。そして「大慶直胤」等の優れた門人を育てます。
幕末になると、攘夷論から長州の倒幕運動に変わり密かに薩長連合が締結します。
刀剣史では特に、勤皇の志士の間で大切先の南北朝期の磨り上げ物に倣った長尺の体佩の刀が流行します。これを「勤皇刀」と呼びます。しかしもれも最幕末になると廃れて本来の
尋常な刀姿になります。今回はこれにて終わります。次回は明治〜現代です。




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